フェイズⅣは、「欲しい物の絵カード」+「下さいカード」といった2枚の絵カードを、コミュニケーション・ブックの下部にある文カード(ストリップとも言う)上に並べて貼り、それをはがして手渡すことが目標です。英語版ですが、その様子が映っている動画を紹介します。映像では、男の子が初め絵カード1枚を差し出してお菓子(クリスプ)を要求するのですが、お母さんに阻止されて(映像には映っていないが…)再度文カード上に2枚の絵カードを貼り直して要求する様子が映っています。
http://youtu.be/vPRZIg9levk

上掲の動画の続きで、少し長めに映っています。文カード上には予め、「I would like 〜」という絵カードが貼ってあって、子どもはコミュニケーション・ブックをめくって欲しいお菓子の絵カードを探していますが、それを見つけるのにお母さんが指差しプロンプトを出しています。
http://youtu.be/Mgx7tblcbR8

フェイズⅣにおけるエラー修正の動画があったので紹介しますが、この映像はどちらかというと好みの2つのアイテムの弁別の間違いなので、フェイズⅢBのものといえるでしょう。やっていることも、4ステップ・エラー修正です。プレイドー(粘土?)とフォン(携帯)という2つのアイテムの間で、子ども役はプレイドーの絵カードと「I want 〜」の絵カードで文を構成して大人役に手渡したにも関わらず、実際にはフォンに手を伸ばしたのでそれを取らせないように阻止して4ステップ・エラー修正を行っています。すなわち、プレイドーの絵カードをコミュニケーション・ブックに戻し、正しいフォンの絵カードを指差してから「スイッチ」課題として手を叩かせた後、再び文カード(ストリップ)上にに貼らせています。フェイズⅣにおけるエラーというと一般には、「欲しい物の絵カード」と「下さい絵カード」の貼る順番の間違いで、この場合は行動連鎖上のエラーなので「バックステップ・エラー修正」を行います。すなわち、文カード上から絵カードを外してコミュニケーション・ブックに戻し、まずアイテムの絵カードを取らせて文カードの左側(英語では、「I want 〜」だから逆になる)に貼らせてから、「下さい」絵カードを身体プロンプトで右側に貼らせます。
http://youtu.be/4QUanDJTqok

powered by crayon(クレヨン)