フェイズⅡはフェイズⅠとどこが違うのでしょうか?フェイズⅠでは、絵カードは子どもの目前にあり、またコミュニケーション・パートナーも子どもの近くにいました。しかし、フェイズⅡになると絵カードは子どもから離れた所にあり、コミュニケーション・パートナーも子どもから離れます。その様子が見られる動画を紹介します。外国の物ですが、状況は見てよくわかります。登場人物は男の子とお父さんらしき人で、お父さんは男の子の欲する扇風機をつけたり消したりします(このレッスン方法を、サボタージュないしはブロックと言います)。男の子は扇風機を消されると、少し離れた所にある絵カードを取って、これまた少し離れた所にいるお父さんに手渡します。するとお父さんは、扇風機をつけます。このレッスンこそ、まさにフェイズⅡですね。
http://youtu.be/JgWgR43NvP8

PECS研究会仲間の「あおもりPECS研究会」(太田真代表)によるフェイズⅡの動画があったので、紹介します。動画の中の子どもは絵カードを距離の離れた所にいる大人にねじ込むように手を伸ばし手渡して、欲しいプラレールの車両を要求しています。まさに、フェイズⅡの目標である「距離と持続」が出来ています。このような素晴らしい映像を撮れ、またそれを公開できる「あおもりPECS研究会」が羨ましい限りです。
http://youtu.be/9_Z47YTho1g

「あおもりPECS研究会」による上掲の続きの動画です。今度はさらに発展していて、子どもは背中を向けた大人に対して、正面に回りこんで要求しています。これで、フェイズⅡはほぼ完璧です(理想を言えば、別室にいる大人にさえ要求しに行けると良いのです)。
http://youtu.be/WxeuJCdRiTU

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